稲本耕一/Koh-ichi Inamoto(クラリネット)

1944年堺生まれ。大阪音楽大学卒業。その後ドイツの名門・国立デトモルト音楽大学を始めヨーロッパで研鑽。1977年ソリストデビュー、以後数少ないクラリネットソリストとして国内外で演奏。また長年にわたり音楽文化の原点である民謡を取材し、クラリネットで奏でたニューアレンジアルバム「Message from MIN-YO」をリリース。アメリカにて楽譜が出版される。世界的に新しいスタイルのコンサート・イベント活動は<出会い・安らぎ・温かさ>をモットーに確立。長男:響(ピアノ)・次男:渡(クラリネット)が加わり日本で数少ないファミリーでの演奏活動を展開。CD「稲本耕一・響・渡ファミリーアンサンブル〈ふるさと〉」をリリース、1997年、1999年ドイツでのコンサートツアーは絶賛を博す。2000年2月、NHK・TVにて、“音楽で育まれた「家族の絆」:ミレニアムにぶつかる世代を越えた熱いステージ=親子のハーモニー、関西から世界に発信!”として出演、評判を呼ぶ。文化の発信地・堺を目指し「堺テクネルーム」開設。国際交流から地域での草の根活動まで、音楽振興につとめる。12年間の武庫川女子大学での教鞭体験を生かし、クラリネットー本持っての講座は、わかりやすく楽しめる音楽の普及を目指している。「健康に美しく!《中高年からクラリネット/リコーダーを吹く》」講座、これは体脂肪減少に功を奏す!と、静かに話題となり大阪リーガロイヤルホテルでも開講された。世界コンクール審査員、吹奏楽コンクール審査員もつとめる。
「命よりもクラリネット」と生涯を演奏家として生き抜いた姿は、情報番組「キャスト」で取り上げられ大きな話題となり、2度に渡り特集された。
2014年3月5日、喉頭癌のため他界。